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グアテマラ グッドコーヒーファームズ
GUATEMALA GOOD COFFEE FARMS
自転車型の脱穀機"ドライバイシクルパルピング"を使用した独自のドライウォッシュドプロセス
ウォッシュドのクリーンな印象もありながら、キビ砂糖のような穏やかな甘さが心地よいコーヒー
ウォッシュドのクリーンな印象もありながら、キビ砂糖のような穏やかな甘さが心地よいコーヒー
| 生産地 | グアテマラ |
|---|---|
| 地域 | ヌエボ オリエンテ |
| 標高 | 1,400 - 1,900 m |
| 品種 | パカス, パチェ, カツアイ, カティシック |
| プロセス | ドライウォッシュド, ナチュラル |
ABOUT
GOOD COFFEE FARMSは、グアテマラを中心に小規模農家と共にコーヒーを生産をしている生産者団体です。グアテマラ東部ヌエボ・オリエンテ（英：ニューオリエンテ）地区の200ほどの生産者が所属しています。
"Coffee Changing The World" を掲げ、特にサステナブルコーヒー生産に取り組んでいます。
例えば、彼らが独自開発した”自転車”を使用した脱穀機「ドライ・バイシクル・パルピング」は水や燃料不使用。
環境負荷を最大限に落とした精選プロセスになっています。
また完熟チェリーのみを手摘みする品質へのこだわりや、中間業者を挟まず出荷を執り行うことで、
生産者は品質に対する適切な対価を直接受け取ることができるようになり、これまでの約3倍の収益を得ることができているといいます。
生産者、消費者、自然のすべてに"GOOD"なコーヒーをぜひお楽しみください。
PROCESS
Dry-washedGCFの開発した”自転車”を使用する脱穀機「ドライ・バイシクル・パルピング」。 安価で誰でも扱える脱穀機により、生産者たちは自身で精製を行えるようになり、「自分の農園のコーヒー」としてトレーサビリティと付加価値をつけて輸出ができるようになりました。また、自転車による脱穀は水や燃料不使用。水洗による排水やエネルギー使用による環境負荷をも抑えたサスティナブルな精選プロセス（Dry Washedと呼ばれます）にもなっています。
VARIETALS
・PacasBourbon-Typicaグループ。エルサルバドルで発見されたBourbon種からの変異種です。Pacasは他種と交配を経ないBourbon単一の変異から生まれた品種。
1949年にエルサルバドルのSanta Ana地域にある、パカス家（人名）の農園で発見され、そのままPacasと名づけられました。
・Pache
Bourbon-Typicaグループ。Typica種の変異種で、他との交配を経ず単一遺伝による変異によって生まれました。木がコンパクトなのでこれまた密植が可能になり、収量の増加が見込まれました。1949年、グアテマラのサンタロサ、サンタクルス・ナランホという場所にあるBrito農園で発見されました。
・Catuai
Bourbon-Typicaグループ。Mundo NovoとCaturraとの交配種でカンピーナスの栽培試験場によって作られました。小粒でBourbonより収量が多く、さらに約2倍の密植が可能です。木が丈夫でやや小ぶりなため収穫しやすいもののさび病に弱い特性を持ちます。
・Catisic
CaturraとHybrid Timorの交配種。矮性・高収量のCaturraと耐病品種であるHybrid Timorを掛け合わせたいわゆるCatimor品種の作出は各国で行われており、CatisicはエルサルバドルのPROMECAFE/Salvadoran Institute for Coffee Research (ISIC)にて選抜された品種。温暖な地帯と酸性土壌に適応します。
