- 浅煎り
エルサルバドル トレスポソス ゲイシャ ナチュラル
EL SALVADOR TRES POZOS GEISHA NATURAL
ダイレクトトレード3年目の味わい。赤い花のようなフローラルフレーバーにオレンジやパイナップルを思わせるジューシーなテイスト
生産地 | エルサルバドル |
---|---|
農園 | トレスポソス農園 |
地域 | アロテペック メタパン |
標高 | 1,650m |
品種 | ゲイシャ |
プロセス | ナチュラル |
ABOUT
私たちがトレスポソス農園を訪れコーヒーのテイスティングをさせていただいた際、アルマンドさんは ”どんなに高値のオファーだとしても、自分のコーヒーをテイスティングしてない人にはコーヒーは売らないんだ。” と話していたことがとても印象的でした。自身の作るコーヒーに対しての強い誇りとCOE受賞に裏打ちされる品質へのこだわりを強く感じることができました。
彼の作ったコーヒーは、私たちのエルサルバドル訪問中にテイスティングしたナチュラルプロセスの銘柄の中で最も美味しいと感じました。
PROCESS
ナチュラルプロセス昨年のロットは嫌気発酵を加えた分フレーバーに力強さがありましたが、一昨年の伝統的なナチュラルプロセスの綺麗さが忘れられず、今年はナチュラルプロセスでお願いしました。現地で実際に飲んだ際は、酸が明るく明確に出ていてフローラルな印象もしっかりとあり、とても良い印象でした。アルマンドに「今までで一番良い出来だよ」と伝えたのを覚えています。
生豆が日本に到着して、実際にカップした際にもその印象は変わりませんでした。明るく華やかな印象と、後味に向かうにつれて変化する複雑な味わい。またゲイシャ品種らしい繊細な味わいまでしっかりと感じ取れました。昨年からドライミルを標高の高いところに移動して行った効果なのか、一昨年のナチュラルプロセスより綺麗でより奥行きが生まれたようにも感じます。
VARIETALS
ゲイシャエチオピア原種のゲイシャ。味わいの特徴はベルガモット、ジャスミンティーを思わせるデリケートな酸味とフローラルなフレーバー。
品種固有の味が強いのでわかりやすいですが、生育環境のマイクロクライメイト(テロワール)との相性が良くないと華やかなゲイシャフレーバーは形成されにくいです。中米全土で広まってきており、COEにもゲイシャ種が多く出品されています。