- 浅煎り
エルサルバドル トレスポソス ゲイシャ ナチュラルアナエロビック
EL SALVADOR TRES POZOS GEISHA NATURAL ANAEROBIC
スミレの花のようなフローラルフレーバーにベリーやカラントを思わせる果実のテイスト
生産地 | エルサルバドル |
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農園 | トレスポソス農園 |
地域 | アロテペック メタパン |
標高 | 1,650m |
品種 | ゲイシャ |
プロセス | ナチュラル |
ABOUT
私たちがトレスポソス農園を訪れコーヒーのテイスティングをさせていただいた際、アルマンドさんは ”どんなに高値のオファーだとしても、自分のコーヒーをテイスティングしてない人にはコーヒーは売らないんだ。” と話していたことがとても印象的でした。自身の作るコーヒーに対しての強い誇りとCOE受賞に裏打ちされる品質へのこだわりを強く感じることができました。
彼の作ったコーヒーは、私たちのエルサルバドル訪問中にテイスティングしたナチュラルプロセスの銘柄の中で最も美味しいと感じました。
PROCESS
ナチュラルアナエロビックプロセスこの収穫年(22/23年)から新たに始めた発酵プロセスになります。農園主のアルマンドさんとの Instagram 上でのやりとりで、取り組み自体は事前に知っていましたが、 実際に現地を訪れて「フィードバックをください」とサンプルを渡されたときはうれしかったです。今回お届けするのは、まさにそのアナエロビック・プロセスが施されたコーヒーになります。 加えて、ドライミル(コーヒーの乾燥設備)が新設されており、以前より標高の高い場所に作られたため、乾燥がゆっくりと均一に進み、綺麗な味わいに仕上がっているように感じます。
VARIETALS
ゲイシャエチオピア原種のゲイシャ。味わいの特徴はベルガモット、ジャスミンティーを思わせるデリケートな酸味とフローラルなフレーバー。
品種固有の味が強いのでわかりやすいですが、生育環境のマイクロクライメイト(テロワール)との相性が良くないと華やかなゲイシャフレーバーは形成されにくいです。中米全土で広まってきており、COEにもゲイシャ種が多く出品されています。