- 中深煎り
ブラジル トレス・リオス
BRAZIL TRES RIOS
チョコレートを思わせる甘さに、プルーンのような熟した果実感、アーモンドを思わせる香ばしさが魅力的。
| 生産地 | ブラジル |
|---|---|
| 地域 | セラード・ミネイロ |
| 標高 | 1,200-1,350 m |
| 品種 | アララ |
| プロセス | ナチュラル |
ABOUT
トレス・リオス農園はブラジルの中でも、近年スペシャルティコーヒーの産地として存在感を高めているセラード・ミネイロの南東端に位置し、森林や河川に近い環境にあります。日中には強い光を受けながら、周辺の森や水源によって生まれる環境の変化。こうした土地の条件が、コーヒーチェリーの成熟を支える要素のひとつです。PROCESS
今回のロットに採用されているのは、ナチュラル精製。果実を残したまま乾燥させることで、コーヒーは種子だけでなく、果皮や果肉を含むチェリー全体の状態とともに時間を過ごします。そのため、ナチュラルでは収穫されたチェリーの状態を保ちながら、乾燥を完了させることが重要。果実をどう乾かすかというシンプルな工程そのものが、ナチュラルという精製方法の面白さです。VARIETALS
【Arara】今回のロット、アララはブラジルの強い日射や乾燥にも適応する力を備えた品種です。
植物にとって、強い日射は光合成に必要なエネルギーをもたらす一方、植物から水分を奪います。それに対し植物はストレス応答を行い、余分なエネルギーを消費、そして防御のために抗酸化物質(タンニン等)を大量生成し、その結果カップから渋みや収斂感を感じることがあります。
そこで興味深いのが、アララの強い樹勢と根系です。強い日射のもとでも土壌から水分を取り込み、過度な脱水ストレスに陥りにくい。植物が自衛にエネルギーを割く状況を抑えながら、生育を続けられることが、アララという品種の面白さです。