- 深煎り
エルサルバドル ブエナ・エスペランサ
EL SALVADOR BUENA ESPERANZA
| 生産地 | エルサルバドル |
|---|---|
| 地域 | カカウアティケ |
| 標高 | 1,500 m |
| 品種 | セントロアメリカーノ |
| プロセス | ウォッシュド |
ABOUT
エルサルバドル北部、カカウアティケ山地に広がるブエナ・エスペランサ農園は、スペイン語で「よき希望」という意味の名のとおり、自然との共生を大切にした農園運営を行っています。農薬や化学肥料は使わず、森に暮らす生き物たちとともに生態系をつくるアプローチを重視。例えば、害虫対策も薬剤ではなく、虫を食べる鳥の棲みかとなる木々や、目立たず害虫を捕食するナナフシなどが住みやすい環境を整えるなど、自然に倣った方法で守っています。VARIETALS
セントロアメリカーノは、病気に強いサルチモールと繊細な風味に特化したスーダン・ルメの掛け合わせから生まれた新しい品種であり、親から受け継いだ「安定した収量」と「複雑な味わい」の両特徴を見事に成立させています。まず特筆すべきは圧倒的な生産性であり、雑種強勢による強靭な活力によって従来の品種よりも20〜47%もの大幅な増収を可能にしています。これほどの収量を確保しながらも、スーダン・ルメ由来の複雑な風味を高い次元で維持しており、実際にCup of Excellenceで90点を超えるスコアを記録するほどの最高峰の品質を誇ります。さらに、樹形においてはカトゥーラ由来の「低木(矮性)」という性質を引き継いでいるため、狭い面積での高密度植栽に最適化された極めて高い管理効率を実現しています。まさに、これまでの常識では両立し得なかった「生存(収量・耐病性)」と「品質」という二つの要素を、高度なエンジニアリングによって一代限りの個体内に封じ込めた、次世代の最適解といえる品種です。