- 浅煎り
台湾 COE2025 #25 ウェイシュ
TAIWAN WEISHU
ハーバルな清涼感を軸に、ポメロやザクロを思わせる果実味、トロピカルフルーツの明るさが立体的に広がり、後半にはチョコレートのニュアンスが穏やかに重なります。
| 生産地 | 台湾 |
|---|---|
| 農園 | ウェイシュ農園 |
| 地域 | 阿里山 |
| 標高 | 1,450 m |
| 品種 | SL34 |
| プロセス | ナチュラル |
ABOUT
台湾茶の産地としても名高い阿里山の達邦(ダバン)村で育まれ、Cup of Excellence 2025で25位を受賞したスペシャルティコーヒー。生産を手がけるのは、Yang, Mei-Hua(ヤン・メイホア)氏。化学肥料や農薬を一切使用しない有機農法による高品質なコーヒー栽培に取り組んでいます。当店では台湾産コーヒーの取り扱いは今回が初めてとなりますが、近年、台湾は小規模ながらも高品質なロットを生み出す産地として注目を集めています。本ロットがCOEで評価されたことは、個人の技術力だけでなく、産地全体の成熟度を示すひとつの指標とも言えるでしょう。
PROCESS
ナチュラルプロセス精製はナチュラルプロセス。果肉を残したまま乾燥させることで、トロピカルフルーツやザクロを思わせる果実味が強調されつつ、過度な重さに寄らない点が印象的です。ハーバルな要素と甘さが拮抗し、台湾産コーヒーらしい繊細さを保ったまま、奥行きのある風味構成を形づくっています。
VARIETALS
SL34品種品種は SL34。ケニアで栽培が盛んな品種ですが、台湾のスペシャルティコーヒーシーンに於いても重要な品種の一つとなっています。明るい酸とフレーバーの輪郭がはっきりと現れやすく、テロワールや精製の違いを素直に映し出す品種。果実味が前に出やすい一方で、後味の収束がきれいなため、全体のバランスを取りやすい点も特徴であり魅力です。阿里山の冷涼な環境と組み合わさることで、本ロットではハーバルな清涼感や柑橘系の明るさがより明確に表れ、ナチュラルプロセス由来の甘さとも自然に調和しています。