- 浅煎り
エチオピア ベンティ・ネンカ ナチュラル
ETHIOPIA BENTI NENKA NATURAL
スミレのような華やかさと、オレンジやカシスを思わせる厚みのあるフレーバーをお楽しみください。
生産地 | エチオピア |
---|---|
地域 | グジ |
標高 | 1,950-2,300 m |
品種 | エチオピア原種 |
プロセス | ナチュラル |
ABOUT
グジはオロミア州に位置しており、このロットはベンティ・ネンカ村の450~500軒の小規模農家からハンドピックで収穫されたコーヒーにより構成されています。エチオピアの他の地域と比較して骨太な酸が特徴的な味わいと感じています。酸味の印象が薄れやすいナチュラルプロセスにおいて、この骨太な酸の特徴はとてもポジティブにはたらくと考えています。グジの中でも、このベンチネンカは綺麗な味わいの印象が強く、気に入って取り扱っているファクトリーになります。PROCESS
ナチュラル前段の通り、このグジ地域のテロワールの特徴として骨太な酸味が挙げられると思います。ナチュラルプロセスにおいても、酸の印象が薄れぼやけることなく明確な味わいをもたらしてくれることが好みのポイントです。チェリー由来のフルーティーなフレーバーがより増強され、骨太な酸味との相乗効果により明確なグレープやストロベリーのようなフルーティーな風味を感じられます。
VARIETALS
エチオピア原種エチオピアでは、庭先や自然林の中で土着しているコーヒーを、ガーデンコーヒー・フォレストコーヒーとして栽培する形態がまだまだ一般的です。これらの土着品種は、遺伝学的な品種分類がはっきりしていない場合が多く、ヘイルーム品種(Ethiopia Heirloom)、日本ではエチオピア在来種、またはエチオピア原種などの包括した俗称で呼ばれています。
このヘイルーム品種は、野生種と半野生種の2つのグループに大きく分類されます。エチオピアの野生種はグレート・リフト・バレーの西側に自生していた品種です。半野生種の多くは、1967年に設立された「ジンマ農業研究センター(Jimma Agricultural Resarch Centre (JARC))」で開発された品種です。
今回のGesha の原種は、この半野生種の74110などが含まれるロットになっているそうです。この74から始まる品種シリーズは、先述のJARCによってCBDへの耐性試験が行われ、1979年から配布された選抜品種になります。2020年から開始したエチオピアCOE(Cup of Excellence)では、初年度に74158種が、2021年には74165種が優勝しており、また入賞ロット数では74110が多く見られた品種であったことから、これらの74シリーズがCBD耐性のみならず、高い品質ポテンシャルを持つことが伺えます。