- 浅煎り
グアテマラ モンテス・デ・マリア
GUATEMALA MONTES DE MARIA
好気性発酵を取り入れたベリーを思わせる華やかなフレーバーと、パチェ品種によるトロピカルフルーツを思わせる明るい酸味を感じられます。
生産地 | グアテマラ |
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農園 | モンテス・デ・マリア農園 |
地域 | ハラパ, ニューオリエンテ |
標高 | 1,800 - 1,900 m |
品種 | パチェ |
プロセス | エアロビックナチュラル |
ABOUT
モンテス・デ・マリアは、グアテマラ東部ニューオリエンテのハラパに位置する農園です。農園主のアルフォンソは、元々コーヒーチェリーを中間業者に売ることしかしていませんでした。しかし、2020年にGCFの取り組みに参加した後、自身で精製処理まで行いはじめ、スペシャルティグレードのコーヒーを生産するようになりました。このコーヒーは、ニューオリエンテ・ハラパエリアの代表的な栽培品種とも言えるパチェ100%で構成されたロットで、今季は雨季のまとまった雨にも恵まれ熟度の高い充分な収量のチェリーが得られたそうです。また農園主のアルフォンソさんは、農学を勉強する長女のサポートも受けながら丁寧に数値を管理しながら発酵・乾燥プロセスを進めたとのことです。
PROCESS
チェリーの状態で72時間の好気性発酵を行なったのち、19日間パティオで乾燥されます。VARIETALS
パチェ種パチェは、アラビカの2大原種のうちの1つであるティピカ種の変異により派生した品種です。ティピカ種は、華やかなフレーバーやトロピカルフルーツのようなフレーバーが特徴的で、このパチェ種にもその特徴がしっかりと引き継がれていることを感じました。